固い食べ物を噛むことが少なくなった現代人は顎が育たず、小さな顎のせいで28本の永久歯がまっすぐ並ぶスペースが少ないため、歯並びが悪くなってしまう人が増えています。そのため歯科矯正を利用する人が増えてきています。
数年前の矯正治療で使われるブラケットは、金属製のものがほとんどでした。このブラケットは耐久性に優れていますが、口の中では目立ってしまい矯正装置が気になって、大きな口を開けられない事や楽しい時も笑えない事など、利用者に大きなストレスを与えるものでした。
そのストレスを解消するため近年では、目立ちにくいクリアブラケットやセラミックブラケットなどを利用している歯科医院が増えています。付けている事がほとんど分からない場合もあり、目立たず歯列矯正を終わらせることが出来ます。