鼻を高くするために中間プロテーゼを入れると、以前はそのプロテーゼが飛び出してしまうというトラブルが結構ありました。
最近はこのようなトラブルがずいぶん少なくはなりましたが、中間プロテーゼの挿入はまだまだリスクや副作用の心配があることが否めません。
たとえば、長くプロテーゼを入れ続けると、軟骨や組織が徐々に委縮してしまう可能性があります。萎縮すると鼻がつぶれたような形になったり、曲がったりすることもあるのです。これではせっかくの手術が台無しであるばかりか、元よりも悪くなってしまいます。そこで慌ててプロテーゼを抜き取ったとしても、元の鼻より低くなってしまうことが多いようです。
このようなリスクがあることを十分近いした上で手術に臨むことが重要です。