プロテーゼとは鼻を高くるために留置する器具のことで、これを装着することで高さを出すことが出来ます。
ひとくちにプロテーゼといっても高さや幅・長さなどによって形状の異なるものがあり、大別するとL字型とI字型そして両者の中間型の3種類になります。
よく使用されるものはL字型で先端まではなを高く出来るメリットがありますが、しばしば鼻先に高い圧力を加える結果、壊死などをおこす可能性があります。そこで鼻先を傷めないようにLとIの中間の、「中間プロテーゼ」が使用されることはあります。
I字型では先端まで鼻の高さを出すことが難しい場合があるのに引き換え、中間プロテーゼはしっかり高さを出しつつ、鼻先のダメージを与えることを回避することが可能になっているのです。