鼻に挿入するシリコンプロテーゼには基本的に2種類があります。I字型プロテーゼとL字型プロテーゼがそれにあたります。
I字型プロテーゼは目と目の中心位置から真っ直ぐ入れるのに対し、L字型プロテーゼは鼻の下まで入れるものです。イメージ的には上唇のあたりまで入り、その名前の通りにL字型に曲がっています。
もちろん、理想の形状を整えるだけでなく鼻を思い切って高くすることも出来ますが、これによるリスクを当然発生します。鼻の先にまでプロテーゼが入るため、食事や会話と言った一般生活において皮膚に負担が大きくかかります。段々と皮膚が薄くなっていき長い年月を経ると最悪の場合、鼻先の皮膚を突き破ってL字型プロテーゼが露出する場合があります。
定期的な検査と適正な治療を続けることになりますので、場合によっては大きな負担になることもあります。